すれちがいざまの一瞥。
それから9年後の外科室で、2人は再会する。
伯爵夫人は、うわごとを言うのを恐れ、麻酔をこばむ。
それをうけいれ、手術をはじめる医師。
伯爵夫人は・・・・・。 医師もまた・・・。
29.JAN 2017 at 瑠璃山 薬林寺 |
『外科室』は、1895年(明治28年)に発表 泉鏡花22歳の時の作品だそうです うへ~ |
すばらしい語りと演奏をありがとうございました! 奈佐健臣さん 渡部寿珠さん(フルート奏者) |
朗読者が立つ舞台には、荘厳な飾りがあります。
首~肩の高さ、たて幅20~30cmの煙が、朗読者の後ろから前へす~っと流れつづけていました。
演出じゃなかったらどうしましょ!?
秘めたる思いを語る、その厳かさを感じられて よかったです。
演出家の北川原さん、飯干くん、奈佐さん、寿珠さん、わたし |
う~ん・・・観たいっ!!
ダイビング雑誌に、沈船と魚の写真がありましたので、 いっしょに撮影♪ |
終演後、この薬林寺に葬られている偉人の話もうかがいました。
漂流していた敵国の兵士400人以上を救助した、駆逐艦「 雷 」元艦長の工藤俊作中佐です。工藤中佐は、その行いを英国で「海の武士道」としてたたえられました。
はるばる来日し、お墓参りされた方もいるそうです。
そんな、観劇の舞台や土地にまつわるお話をきけるのもいいですね。
ご来館ありがとうございました
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