ナレーター / 朗読家

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こんにちは ゆずき あん です。  この 「ぶろぐ」 では、 かたり げいじゅつ  よもやまばなしを おつたえします。  にほんごが たのしく よめるように くふうします。  よろしくおねがいします。

2016年4月3日日曜日

神社で夜桜語り~巫女の舞、琴の音、『藤十郎の恋』~

埼玉では桜が満開です。
昨夜は大変贅沢な時間を過ごすことができました。
ライトアップされた桜と神社、篝火(かがりび)に囲まれたステージと客席、1ドリンクでは清酒 “鶴亀”を選び、注がれた紙カップを片手に、うふふっとご機嫌で着席しました。
寒さ対策として、腰にホッカイロ、マスク・マフラー・手袋持参して良かったです。


総代や宮司さんのお話 (お人柄を感じさせるお話と巧みな話術に脱帽) の後、
巫女さんによる『舞』を堪能しました。まさか見られると思ってなかったので感激 ‼

増築された神楽殿

演目 『藤十郎の恋』 菊池寛:作  どろすめる:脚色
語り部は平山八重さん、琴奏者に武田明美さん。
鴻巣のカフェで朗読をしていると、「平山さんを知っているか」とたくさんの方から聞かれます。
その平山さんの舞台にようやく足を運ぶことができてホッしました。
(私にはまだ出せない・・・)大人の色香漂うお声と、語りの素晴らしさ、黒いお着物で神楽殿を歩いたり座ったりする所作にもうっとり酔いしれました。

枝垂(しだれ)桜も美しい
今回の日本文化発信の舞台
埼玉県鴻巣市にある鴻神社
快く送り出してくれた家族に感謝の一夜でした。

ご来館ありがとうございました。
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