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『このあと どうしちゃおう』 ヨシタケシンスケ 作/ブロンズ新社
右の冊子は、インタビュー記事
ヨシタケシンスケさんが描く あたらしい向きあい方 |
ブログをまってる ひとが いる。
ぼくは しょっちゅう しにたい と かんがえる。
でも しんぱい しないでほしい。
それは ぼくが しょうがくせいのときからだ。
・・・たぶん そのくらい。
きっと かんがえかたの くせ なんだとおもう。
ふてぶてしくも すでに 〇〇ねんも いきている。
こどもまで できた。
あるひ その こどもに 「しんでいいかな?」 と つぶやいた。
こどもは ないて 「いやだ」 と いった。
あるひ じさつしたひとの しゃしんを たくさん みた。
インターネットには かたづけられるまえの いたいのしゃしんが たくさん あった。
こころのせんせいに つたえた。
こどもに 「しにたい」 と いっては いけないと いわれた。
こどもは ぼくが しぬかもしれない と おもって
はんこう できないひとに なるかもしれないんだって。
あるよる こどもに
「もう しにたいって いわないように がんばるね」
と やくそくした。
こどもは しんけんなかおで ぼくのかおを みていた。
そのあと このほんを こどもといっしょに よんだ。
『このあと どうしちゃおう』
ぼくも こどもも
ヨシタケシンスケさんの ほんが すきだ。
ブログをまってる ひとが いる。
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2018年6月9日(土) 三省堂・そごう大宮店にて 新刊発行記念サイン会
左から わたし・こども・ヨシタケシンスケさん |
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新刊
『おしっこ ちょっぴり もれたろう』 ヨシタケシンスケ作/PHP研究所 |
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