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20. March.2017 春分の日 Vernal Equinox Day READING LIVE |
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~新美南吉 作『ごんぎつね』の朗読~ 私が小学生のとき、音読の宿題がでました。 文章を読んで涙をながすことがあるんだと、 はじめて知り、おどろいた記憶は、今でも鮮明です。 |
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左が 中田真由美さん ・ 右が 飯干大嵩さん お2人とも いい表情されてますね~(*´▽`*) 高田様よりお写真おかりしました① |
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原作:こうの史代『この世界の片隅に』 朗読中の飯干さん 高田様よりお写真お借りしました② |
以下は、映画『この世界の片隅に』において、
知多さん役をつとめた 瀬田ひろ美さんのfacebook記事です。
ご本人の了承を得て、全文掲載しています。
柚木あんさんが紹介してくれた朗読家 飯干大嵩さんの朗読を聞いてきました
今日は新作で、「この世界の片隅に」を、ご自分で朗読の形に直し、読まれました
(出版社にも許可をとってあるそうです)
飯干さんの朗読は、インターネット配信では何度か聞いたことあるのですが、
やはり生の迫力と息遣い、間の生かし方、音響は一切使わず無音で魅せる物語の表情が良くて、
やはり生の迫力と息遣い、間の生かし方、音響は一切使わず無音で魅せる物語の表情が良くて、
そして、秀逸なのは、声
すず、周作、径子、晴美、すえ、そして地の文、
秒単位で変化していきます
すず、周作、径子、晴美、すえ、そして地の文、
秒単位で変化していきます
朗読講師をしていながら、朗読の真の面白さをを理解してないかも、と不安な私
下に 山本 洋三 先生が書いてくれましたが、
先日の森下の朗読の演出でも、
「たまたま本を持って、たまたま座ったままでいる芝居だと思って」
と言ってました
私が講師をやっている時も、結局そこに拠ってるなあと思います
今日の飯干さんの朗読もまた、演劇的ではあるのですが、
声の使い分けにおいて、まさにプロの「朗読家」でした
いや、多分演劇もそうでなければいけないのだろうけど、
声で役作りをすると間違うことが多々あり、
教室の時も、
声は作らないで
男の声も、お婆さんの声も、イケメンの声もださなくていいから、内面を探って
……と伝えます
教室の時も、
声は作らないで
男の声も、お婆さんの声も、イケメンの声もださなくていいから、内面を探って
……と伝えます
飯干さんは、かなり声を変えますが、違和感が無いのは、ちゃんと内面で変化させているからだと思いました
そして、変化が早い
そして、変化が早い
できたら、映画観ないうちに聞きたかったなあ
やはりどうしても、シーンが、アニメで浮かんじゃう
やはりどうしても、シーンが、アニメで浮かんじゃう
飯干大嵩さんの朗読
是非一度聞いてみてください
是非一度聞いてみてください
ネット配信もしてますが、やはり生がお奨めです
Official Movie Site「この世界の片隅に」
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オカリナとピアノの演奏 |
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美しい歌声とピアノの音色にうっとり |
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出演者全員 |
そんな飯干さんの生の声で朗読を聴けるチャンス
BigRiver朗読会vol.8 or 9 (笑)
2017年4月22日(土) 16:45~18:30
くわしくは こちら↓
https://www.facebook.com/events/1891095017769436/
ご来館ありがとうございました
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